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不倫、夫婦問題専門の行政書士事務所で代表を務める大谷と申します。
夫と話し合いをするときには、まず相手の言い分を聞く姿勢をとることが大切です。
夫に語ってもらい、夫の口から真実を引き出す必要があります。
十分な話し合いができないまま、夫婦関係を再構築することはできません。
また、話し合いをするだけで問題は解決しませんので、不倫の再発を防止するための約束をしてもらう必要があります。
まずはじっくりと夫婦で話し合う環境を整えてください。
子どもが近くにいたり、次の日の仕事に影響する深夜の話し合いでは「明日も仕事がある」と話し合いを切り上げる言い訳を、相手に与えることになってしまいます。
休日や、子どもが自宅にいないときなど、話し合うための十分な時間を確保してください。
話し合いをするタイミングを掴まないと、納得できるまで十分な話し合いをすることが難しくなってしまいます。
何があったのかを知らずして、話し合いをすることはできません。
はじめは夫から話を引き出すことに徹します。
いきなり夫を責めまくってしまうと、事実を隠されたり、夫と話し合いをすること自体が難しくなってしまいます。
誰と浮気していたのか、不貞行為はあったのか、いつ頃からだったのか、浮気相手との関係を解消するつもりはあるのか、まずはこのようなことから聞き出すことになります。
夫が自ら真実を語るように、話を途中で遮って責めることは我慢しましょう。
はじめは黙って夫が話す内容を聞き取る、メモをとるなど聞き役に専念してください。
威圧したり過度な詰問をしても、夫は心を閉ざしてしまうかもしれません。
相手を責めることは、話し合いが終わった後からでも十分できます。
まだ話し合いの途中の段階で、夫を威圧したり詰問攻めにしてしまっては、本当のことを聞き出すことができなくなってしまいます。
難しいとは思いますが、自分自身が冷静になるよう努めてください。
こちらが攻撃的になったり、威圧をすれば、夫は「正直に話しても無駄だ」と諦めてしまい、開き直ったような態度をとる可能性があります。
夫に開き直られて夫から「離婚する」と言われてしまうと、建設的な話し合いをすることができなくなってしまいます。
また場合によっては話の流れが一気に離婚に向かってしまうこともあるため、冷静に対話するよう心掛けてください。
なぜこんなにも辛い問題に向き合って、何度も話し合いをするのか?
「夫婦関係をまだ諦めたくないからである」ということを夫に理解してもらってください。
誰もはじめから離婚は望んでいません。
もし夫が離婚を望んでいるような発言をしたとしても、それは一時的な気の迷いかもしれません。
浮気が発覚した時は「離婚したい、もう無理だ」と繰り返していた夫が、しばらく時間が経過すると、一転して今度は離婚を拒むというケースは多くあります。
積極的に、家庭の崩壊や幼い子と別れることを望んでいるというケースはごくわずかです。
浮気はやはり一時的なもので、いずれ関係は解消されます。
この重大な問題を乗り越えて、前に進んで行かなければならない、解決に向けた話し合いであるということを夫にも理解してもらう必要があります。
どうしても本人同士で話し合うことができない場合は、第三者に間に入ってもらうという選択肢もあります。
一般的には、親族など第三者を話し合いに入れてしまうと、話し合いがこじれてしまう可能性が高いといわれています。
しかし、実際には個別のケースごとに事情は異なるでしょう。
場合によっては、両親や親族などに入ってもらうことで冷静になり、話し合いがスムーズになることがあります。
ただこの時、立ち会ってもらうのは浮気をした夫の両親ではなく、妻の両親としなければなりません。
夫の両親に立ち会ってもらう場合、両親の人格にもよりますが、夫を擁護したり、遠回りに妻の至らない点を責めて、浮気を容認するような発言をされてしまうことがあり、
余計に話がややこしくなってしまいます。
「このまま何も結論を出さず問題をうやむやにして誤魔化すことができる」と誤解されないようにしてください。
誤魔化しが通じるという印象を与えてしまえば、夫は本当のことを語りません。
そして、また同じようなことを繰り返す可能性があります。
だからといって、夫を一方的に責めてまくし立てたり、夫の言い分を一切聞かないというような態度はNGです。
ぜったいに許さないという決意をもったうえで、かつ冷静に追及してください。
今回の浮気問題をどのように決着するのか、「納得のいく答えにたどりつくまで絶対に話し合いを止めることはない」という強い意思を冷静に示す必要があります。
夫の浮気による精神的なショックは、甚大です。
「もうどうでも良い」とすべて投げ出したくなるかもしれません。
投げやりになる気持ちを克服して、問題解決に向けた強い意思が必要になります。
ただ、中には夫の浮気をきっかけに鬱・パニック障害など精神的疾患を患ってしまうことも少なくありません。
そのような場合には決して無理をせず、医師の指導に従うようにしてください。
これは非常に難しいことだと思いますが、話し合いをスムーズにするためには大切です。
夫だけを一方的に悪者にせず、どんな不満があったのか、夫の言い分も聞いてあげることで、夫と腹を割った話し合いをすることができます。
不倫や浮気は社会的にも道義的にも絶対に許すことのできない行為です。
浮気という行為だけを切り取れば、100%相手が悪く、夫は何も言い訳できないのですが、今は話し合いを優先してください。
話し合いができなければ、不倫関係を解消する約束も、夫婦関係の再構築のきっかけを見出すことも難しくなってしまいます。
夫だけを一方的な悪者にせず、何が原因だったのか、どうしてこんなことになってしまったのか、
夫婦で原因となる問題を理解し、共有するという気持ちを持つことが必要です。
夫婦で話し合った会話の中身を、後から覆されないようにできるだけ録音するようにしてください。
後日トラブルになったとき役に立つことがあります。
これまでの経緯など、後から「聞いていた話と違う」「いや確かにこう伝えた」などと、後から言い争いになっても録音があれば確認できます。
基本的に録音を聞き返すということはありませんが、念のための記録として、録音しておくというイメージです。
浮気の話し合いでは、話が二転三転することがとても多いため、録音はとても有用です。
また、何らかの拍子に暴力行為などが発生しても、会話の内容を録音することによって暴力行為の証拠とすることができるかもしれません。
録音することを夫に伝えても良いですが、夫に無断で録音したからといって、証拠として利用できないということではありません。
妻が家計の管理、夫が使うお金の管理をするようにしてください。
具体的には、給与明細やクレジットカード利用明細などを見せてもらい、収入と支出の内訳を妻が把握するようにします。
理想的にはお小遣い制にすることです。
自由に使えるお金が少なければ、浮気することもできません。
後になってから夫とお金に関する約束をしようとしても、抵抗がより激しくなることが考えられます。
「鉄は熱いうちに打て」と言われるように、できるだけ浮気発覚時の話し合いで、お金の管理についての約束も取り付けると良いでしょう。
LINEやSNSなどの閲覧は、プライベートに属することのためプライバシーの問題が気になります。
ただ、夫婦関係を再構築するため、夫が任意に同意すればLINEやSNSを閲覧しても問題にはなりません。
スマートフォンの履歴等を見せることに同意してもらえるのであれば、夫が同意した事実を書面にして残しておきます。
LINEやSNSが浮気発覚のきっかけとなることが多いため、これらの閲覧に関する約束を書面でする人も多くいます。
反対に、たとえ夫婦であっても一定の距離感を保ち「プライバシーは絶対に侵されたくない」という場合もありますので、LINEやSNSの閲覧は、夫婦ごとに扱いが異なります。
浮気の発見に有用なことは間違いないため、できるだけ夫から同意を得たいものです。
相手の位置情報を確認できるスマートフォンのアプリがたくさんあります。
夫の帰宅が遅いとき、また浮気しているのではないかと不安に感じたときは、位置情報アプリを利用して、現在どの辺りにいるのかをすぐに確認できます。
夫婦関係の再構築のためにこれら位置情報アプリを上手に利用してください。
GPSを利用して所在地を確認することの同意をしてもらうこともあります。
浮気によって妻を苦しめた償いとして、当面の間は、自身の居場所を明らかにすることに同意してもらいたいものですね。
これがあれば、浮気された妻にとって大きな安心材料になります。
夫と交わした約束について、夫婦間で誓約書など書面を取り交わすことが有用です。
浮気を止めること、浮気相手と連絡・接触しないこと、今後、再び不貞行為を行わないこと、もし次に不貞行為を行った場合の慰謝料、離婚協議に応じることなどを誓約書に盛り込んでサインしてもらいます。
内容にもよりますが、夫婦間でも法的効果を有する契約を交わすことができます。
その他にも上記で説明した、スマホの閲覧や、GPSで所在を確認することの同意などを、後からトラブルにならないように書面で約束してもらう場合もあります。
夫婦間で交わす誓約書については、別ページ→「不倫・浮気の誓約書と示談書」でくわしく説明しています。
不倫・浮気の誓約書と示談書
夫婦の話し合いは、浮気発覚時だけでは終わりません。
その後も、継続的に話し合いを続けていくことになるでしょう。
夫に一度裏切られたという事実は変わりません。
夫を許すことはできないと思います。
どうしようもない虚無感に襲われることもあるでしょう。
しかし、離婚を決断しない限り、夫婦関係はこれからも続いていきます。
より良い未来を掴むために前向きに夫婦関係の再構築に努めなければなりません。
すぐにはできないことですが、夫とはこれまで以上にコミュニケーションが必要になります。
夫婦関係再構築の道のりは長く、つらいものですが、いつか「あの時に離婚を決断しなくてよかった」と思える日がやってくると信じたいものです。
マンネリ化した夫婦生活への飽きが不倫の理由になることがあります。
ひどい話ですがマンネリ化が原因で刺激を求めて別の女性と遊んだり、不貞関係を持とうとします。
かつて愛し合った夫婦でも、長く一緒にいればお互いのことが大体分かってしまい、生活に刺激がなくなってしまうのが通常です。
もちろんこれは男性だけではなく、女性も同じだと思います。
安定志向の女性と比べて、男性側の方がよりマンネリの影響が大きく、さらに他者との性行為を求める傾向があるようです。
マンネリによる浮気は、ごく自然に起こることだと認識し直した方が良いのかもしれません。
絶対に浮気しないという男性の割合は、意外に低いものです。
浮気をする夫は、心のどこかで「浮気をしても大丈夫だろう」「バレてもなんとかなるだろう」という甘い考えがあります。
そんな甘い考えのため魅力的な女性に出会ったときにブレーキが掛からず浮気に走ってしまうのです。
夫に対して「浮気が発覚したときは、二度と今の穏やかな暮らしには戻ることはできない」という強い意思をはっきりと伝え、理解してもらう必要があります。
不倫や浮気がバレても謝れば済むというような優しさ・甘さを見せてしまうと、夫はそこに、つけこんできます。
妻の強い態度とプレッシャーこそが、浮気の防止に最も有用であることは間違いありません。
日頃から夫の行動に興味をもって注意すると共に、夫にとって理想の女性であるように心がけることも大切です。
もちろん、夫は、妻にとって理想の男性であるように心がけなければなりません。
長い間一緒にいると、いつの間にかお互いに「理想の相手」であり続けることの大切さを忘れてしまいます。
夫にこの女性しかないと思わせることができれば、夫がリスクのある不倫に足を踏み入れることはありません。
とても単純なことですが、大切なのは夫にとって魅力のある女性になるということかもしれません。
もちろん、逆も同じです。夫も、妻にとって魅力のある男性であり続けることが大切です。
「バカにするな」という反論が聞こえてきそうですが、これは媚びだとか、男性に対してへりくだっているとかそういうことではありません。
「魅力的でなければ相手の心は離れていってしまう」という単純な原則を、もう一度確認しましょうということです。
恋人同士だった時のことを思い出してください。
相手に対して魅力的であろう、他の人に目移りされないよう努力していたはずです。
夫婦とは、婚姻届けを提出し戸籍上の手続きをすることにより「夫婦」という“法律上の”立場になっただけ、
夫と妻は、出会った時からずっと恋人同士の関係が続いているのです。
恋人の心を射止めたままにするためには、きっとそれなりの意識と努力が必要なのだと思います。
常に浮気の様子がないかをチェックして、夫に対して牽制をすることが大切です。
他の女性と会っていたらバレてしまうと思わせることができれば、男性も安易に不倫をしようという気にはなりません。
「勘のいい女をアピールする」こと、これもポイントになります。
「些細な変化にすぐに気がつく妻」であることことが浮気の抑止になります。
普段から夫の些細な変化に気付いていれば、夫は、隠れて女性と会えばすぐ妻にバレてしまうと考えますから、
夫に悪い印象を与えることなく自然と不倫や浮気を抑止することができます。
逆に、普段から夫のことなど気にかけていない、どこで何をしているかわからないという状況だと、もちろん不倫のリスクは高くなります。
夫婦の関係性から、お互いの行動にはあまり干渉しない、休日には夫が好きなように外出しているという夫婦も多いと思います。
ただ、夫の行動をフリーにすればするほど、不倫のリスクを抱えることになることを認識しておかなければなりません。
これはごく当たり前のことです。
夫の行動に干渉すると、怒られる、あからさまに嫌な顔をされるということあると思います。
しかし、あきらめないで少しずつそのような関係性を改善するよう努力してみてください。
お互いの行動に突っ込まない干渉しないという夫婦関係が悪いというわけではありません。
その場合でも、やはり夫に自由な時間があれば、その分不倫が生じるリスクを伴うということを忘れないようにしてください。
浮気が発覚した後、妻からの追及を避けるために、夫が家出してしまうということがあります。
夫が自宅に戻らず、夫婦で話し合いをすることもできません。
逃げた先が、夫の実家であれば所在の把握ができるのでまだ良いのですが、勝手にホテル暮らしを始めてしまう場合や、最悪のパターンは、浮気相手の自宅へ転がり込んでしまうこともあります。
話し合いができない間、被害者側の妻はとても「つらい時間」を過ごすことになってしまいます。
夫に自宅へ戻ってもらい、夫婦で膝を突き合わせた話し合いをする必要があります。
自ら不貞行為を行っておきながら、浮気の事実を指摘されたり、問い詰められたりすると怒り出すというケースがあります。
中には、妻から浮気を問い詰められると家具を壊すほど暴れ出してしまうというケースもあります。
しかし、これらの行為の根底には「怒る、暴れるという行為によって誤魔化し、自己の非を責められたくない」という心理が働いているのだと考えられます。
いわゆる完全黙秘。黙り込んでしまい何も話そうとしません。
夫が黙り込んでしまう場合は、夫が口を開くまで根気強く問いかける必要があります。
ただ、強い口調で詰問をしても絶対に口は開かないため、冷静に語りかけてみてください。
夫が黙り込んでしまう理由は「どうせ話をしてもわかってもらえない、自分が一方的に責められるだけ(だったら黙ってしまった方が良い)」と考えているからです。
夫の口を開かせるためには、一方的に責めるのではなく対話する姿勢を示すことです。
一方的に詰問するのではなく、そちらの言い分もきちんと聞くからという歩み寄りの姿勢を見せて、前向きな対話をする意思があることを根気強く語りかける必要があります。
不倫・浮気の誓約書19,800円(税込)
男女間で絶対に守ってもらいたい約束の№1は「浮気をしない」ことではないでしょうか。何度も浮気を繰り返す恐れのあるパートナーには、誓約書で二度と浮気をしないことを誓ってもらうほかありません。
当事務所は、男女問題に関する書面作成で多くの実績があります。お客様の生の声を是非ご覧頂き、安心の実績をご確認ください。
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