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日本行政書士連合会 登録番号14130747 行政書士アークス法務事務所
夫婦・男女問題に関する各種書類作成の専門家です。2014年の開業からこれまでの間に、延べ8,000件以上のご相談に対応し、3,000件以上の受託実績をもつ、夫婦・男女問題に関する法務サービスのスペシャリスト。
男女関係を解消する際には、これまでの感情や金銭の問題が絡み、トラブルに発展してしまうことがあります。
例えば、別れることには合意できても、解決金(手切れ金)の支払いや今後の連絡・接触などについて、口頭で約束しただけでは、後になって「そんな約束はしていない」と争いになることがあります。
このような場合、当事者間で合意した内容を契約書として残しておくことは、将来のトラブルを防ぐための有効な方法の一つです。
大切なのは、単に契約書を作成することではなく、お互いの合意内容を明確にし、法的にも無理のない、実際に役立つ書面を作成することです。
当事務所では、男女関係の解消に関する契約書について、これまで数多くの作成依頼をいただいてきました。
実際のご依頼には、大きく分けて、不倫関係を解消する際の約束を残したいというケースと、交際中に撮影した性的な写真・動画の削除を確かな約束として残したいというケースがあります。
不倫関係の解消については、男性・女性の双方からご依頼がありますが、当事務所の経験では、意外にも女性からのご依頼が多い印象です。
男性からのご依頼では、これまでの不倫関係を妻に知られたくないというご希望が多く、秘密保持に関する取り決めが重視されます。
一方、女性からのご依頼では、解決金(手切れ金)の支払いに加え、将来、男性の妻から慰謝料を請求された場合の金銭的な負担について、あらかじめ約束しておきたいというご希望が多くあります。
このように男女それぞれで重視する内容は異なりますが、関係を解消した後にトラブルを蒸し返したくないという点は共通しています。
また、性的な写真・動画の削除に関する書面作成は、当事務所ではほとんどが女性からのご依頼です。単に削除を口頭で約束してもらうだけでなく、削除後の保有や第三者への拡散を防ぐため、合意内容を明確にした書面を希望されています。
当事務所では、それぞれのご事情やご希望を踏まえ、将来のトラブルをできる限り防ぐための契約書を作成しています。
以前、男女関係の解消に際して、高額の解決金(手切れ金)を受け取るお客様から、契約書の作成をご依頼いただいたことがあります。
そのお客様は、口約束だけでは、後になって相手から返金を求められるのではないかという不安を抱えていらっしゃいました。
その後、解決金が無事に振り込まれたこと、そして「書面を作成してよかった」というご報告をいただきました。
もちろん、契約書を作成すれば、将来の紛争を完全に防げるわけではありません。
しかし、支払う金銭の性質や合意内容、関係解消後の権利義務などを明確にしておくことは、将来のトラブルに備えるだけでなく、当事者が安心して新しい生活に進むためにも意味があると考えています。
男女関係を解消する際には、当事者間の合意によって、解決金(手切れ金)が支払われることがあります。
このような場合、支払う側は「後から追加の金銭を請求されないだろうか」、受け取る側は「支払いを受けた後で返還を求められないだろうか」と、それぞれ不安を抱えていることがあります。
そのため、契約書には、解決金の金額や支払条件だけでなく、どのような趣旨で金銭を支払うのか、支払いによって何を解決するのかを明確にしておくことが大切です。
また、清算条項を設けることで、今回の男女関係とその解消について、契約書で定めたもの以外に債権債務がないことを確認する方法があります。
男性側の立場では、別れた相手の女性から職場に連絡されたり、突然訪問されたりと、職場での信用を損なうような事態に発展することもあります。
うやむやにして逃げようとしても、事態が悪化するだけです。
相手の立場に立てば、「納得できない、このまま泣き寝入りしたくない」という思いが強いのかもしれません。
また、本来なら何の落ち度もなく、恋愛感情の冷めた末の自然な別れで、解決金(手切れ金)の支払いが不要な場合でも、相手の感情を収めるために、一定の金銭を支払わざるを得ない場面もあるでしょう。
このような場合には、解決金(手切れ金)の支払いと併せて、過去の交際関係や契約内容について、正当な理由なく第三者に口外しないことを取り決めておく方法があります。
また、秘密保持の約束に違反した場合に備えて、損害賠償や解決金の返還について取り決めることも考えられます。
ただし、秘密保持の約束に違反したからといって、支払済みの解決金を当然に返還してもらえるわけではありません。返還を求める条件や金額、法的な有効性については、個別に検討する必要があります。
別れた元恋人から、写真などをインターネット上で公開される「嫌がらせ行為」を受けるリスクがあります。
一度ネット上に流出した写真や動画は、完全に削除するのが難しく、長期間にわたって被害が拡散する深刻なトラブルに発展しかねません。
SNSが広く使われている今の時代では、こうした嫌がらせの影響も大きくなっています。
画像や動画がWEB上に投稿されるだけでなく、拡散・共有されることで、例えば氏名で検索したときに検索結果に表示されてしまう可能性もあります。
このような被害を未然に防ぐには、
といった内容を事前に合意し、削除したことの保証と、違反があった場合の損害賠償について取り決めをして相手の行動を抑止します。
少し面倒に思えるかもしれませんが、相手の行動に不安がある方は、こうした内容を盛り込んだ合意書(または示談書)を交わしておくと安心です。
双方が署名押印する形式でも、相手側のみの署名押印でも対応可能です。
画像や動画の削除に関する詳細は、別ページ「性的な画像や動画を削除してもらう」で詳しく解説しています。
不倫関係を解消する際に、将来、相手の配偶者から慰謝料を請求された場合の負担について、あらかじめ取り決めておきたいというご相談があります。
例えば、既婚男性と交際していた女性が、男性の妻から慰謝料を請求された場合には、男性がその全額を負担するという約束です。
不貞行為によって配偶者に損害を与えた場合、不貞行為をした当事者双方が、共同不法行為として損害賠償責任を負うことがあります。
そのため、不倫関係にあった当事者同士で、将来の慰謝料について、どちらがどの程度負担するのかを契約書で取り決めておくことが考えられます。
ただし、このような契約を交わしたからといって、相手の配偶者から慰謝料を請求されなくなるわけではありません。
契約の当事者ではない配偶者は、原則としてその取り決めに拘束されないため、法律上の請求権が認められる場合には、慰謝料を請求することができます。
一方、当事者間では、一方が支払った慰謝料について、もう一方が負担する旨の合意をしておくことで、後日、契約に基づく金銭の精算を求めることができます。
もっとも、契約内容や合意に至った事情などによっては、その効力や請求できる範囲が問題となることもあるので注意を要します。
そのため、単に「慰謝料を全額負担する」と記載するだけではなく、どのような場合に、誰が、誰に対して、どのような金銭を支払うのかを契約書上で、明確にしておくことが大切です。
当事務所でも、依頼者からご希望があった場合には、男女関係解消の契約書に、このような慰謝料の負担に関する条項を盛り込んで作成することがあります。
また、以前、お客様から実際の公正証書を見せていただいた際に、男性の配偶者から女性に慰謝料請求があった場合には、男性がその支払いを負担する旨の取り決めが記載されていたこともあります。
交際相手が既婚者であることを隠していたなどの事情から、貞操権を侵害されたとして、慰謝料の支払いが問題となるケースがあります。
例えば、相手が独身だと偽って交際し、将来の結婚への期待を抱かせながら性的関係を持っていた場合などには、慰謝料請求が認められる可能性があります。
ただし、既婚者であることを隠していたという理由だけで、必ず慰謝料請求が認められるわけではありません。交際に至った経緯や相手の言動、虚偽の説明の内容など、個別の事情によって判断が異なります。
このような問題について当事者間で話し合い、慰謝料や解決金を支払うことで合意した場合には、その内容を示談書や合意書として残しておくことが考えられます。
特に、支払う金額、支払期限、支払方法、今回の問題について清算する範囲などを明確にしておくことが大切です。
なお、慰謝料の支払義務について争いがある場合には、弁護士への相談を検討する必要があります。
貞操権侵害が認められる場合や慰謝料請求については、別ページで詳しく解説しています。
男女関係を解消する際に支払われる解決金(手切れ金)には、法律上定められた金額や、一律の相場があるわけではありません。
そもそも、男女関係を解消するからといって、相手に手切れ金を支払う法律上の義務が当然に発生するものではありません。
ただし、当事者間で手切れ金の支払いについて有効な合意が成立した場合には、基本的に、その合意に基づく支払義務が生じます。
実際に当事務所で契約書の作成をご依頼いただいたケースでは、数十万円の支払いを取り決めることが多く、100万円から200万円程度となる場合もあります。
また、これまでには、男女関係の解消に伴い、約1,000万円を一括で受け取った女性のお客様と、約2,000万円を分割で受け取った女性のお客様から、それぞれ契約書の作成をご依頼いただいたこともあります。
このような高額なケースは例外的ですが、男女関係の解消に伴う金銭の支払いは、当事者の事情や合意内容によって大きく異なることが分かります。
なお、ここで紹介した金額は当事務所が実際に取り扱った事例であり、一般的な相場を示すものではありません。
手切れ金の金額は、交際期間、関係解消に至った事情、当事者の経済状況、金銭を支払う目的などによって大きく異なります。
手切れ金は、基本的に当事者同士の話し合いによって金額を決めるものです。
例えば、長年にわたる交際を一方の希望によって解消する場合や、関係解消後のトラブルを避けるために一定の金銭を支払う場合など、支払いに至る事情はさまざまです。
また、解決金として支払う場合と、貞操権侵害などに伴う慰謝料として支払う場合とでは、金銭の法的な性質も異なります。
そのため、単に金額だけを決めるのではなく、どのような理由で金銭を支払うのか、支払いによって何を解決するのかを明確にしておくことが重要です。
当事務所では、手切れ金を支払う約束をしたものの、後になって返還を求められることを心配される方から、契約書の作成をご依頼いただくこともあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、支払金額や支払期限だけでなく、金銭の性質や清算する事項などについて、契約書で明確にしておくことをお勧めしています。
以前、男女関係の解消に伴い、高額な解決金を分割で受け取る女性のお客様から、契約書の作成をご依頼いただいたことがあります。
このケースでは、分割払いが予定どおり行われなかった場合に備えて、一定の条件に該当したときには残額を一括して請求できるよう、期限の利益喪失条項を設けました。
また、遅延損害金に関する取り決めや、公正証書の作成についても検討しましたが、支払者の経済状況やお客様のご希望などを踏まえ、最終的には採用しませんでした。
もっとも、支払能力が十分にあると考えられる場合でも、将来の支払いが保証されるわけではありません。
特に高額な解決金を長期間にわたって分割で受け取る場合には、支払いが滞るリスクや、その場合にどのような対応ができるのかを検討することが重要です。
当事務所では、このように金額や支払条件だけでなく、お客様のご事情やご希望に応じて、必要な契約条項を検討しています。
合 意 書
〇〇〇〇(以下「甲」という)と〇〇〇〇(以下「乙」という)は、両者の男女関係解消について、以下のとおり合意(以下「本契約」という)した。
第1条(本件関係解消)
甲及び乙は、これまでの両者の男女関係を、本契約締結をもって正式に解消(以下「本件関係解消」という)する。
第2条(解決金)
甲は、乙に対し、本件関係解消に伴う解決金として金〇万円(以下「解決金」という)を支払うこととし、これを〇年〇月〇日までに、乙の指定する金融機関の預金口座に振り込んで支払う。振込手数料は甲の負担とする。
第3条(連絡接触の禁止)
甲及び乙は、正当な理由なく、電話、電子メール、SNS、面会その他方法の如何を問わず、相手方に対して私的な連絡又は接触をせず、また、相手方の親族、友人、勤務先の関係者その他第三者を介して連絡又は接触を試みないものとする。ただし、本契約の履行に必要な連絡、正当な権利行使又は法令上必要な手続については、この限りでない。
第4条(秘密保持)
1 甲及び乙は、両者の交際関係及びその解消に至る経緯、本契約の内容並びに交際を通じて知り得た相手方の私生活上の情報について、正当な理由なく第三者に開示し、又はSNS、インターネットその他の方法により公表してはならない。
2 前項の規定は、法令に基づく申告若しくは手続、裁判所その他の公的機関への説明、弁護士等の専門家への相談、正当な権利行使、本契約の履行に必要な開示その他正当な理由に基づく情報の開示を妨げるものではない。
第5条(迷惑行為の禁止)
甲及び乙は、相手方に対し、つきまとい、待ち伏せ、正当な理由のない住居若しくは勤務先への押しかけ、脅迫、嫌がらせ、名誉若しくは信用を不当に害する行為又は個人情報、写真、動画その他私生活上の情報を正当な理由なく第三者に開示する行為をしてはならない。
第6条(損害賠償)
甲及び乙は、自己の責めに帰すべき事由により本契約上の義務に違反し、これによって相手方に損害を生じさせた場合には、法令の定めに従い、その損害を賠償するものとする。
第7条(清算条項)
1 甲及び乙は、本件男女関係及びその解消に関し、本契約に定めるもののほか、相互に何らの債権債務が存在しないことを確認する。
2 前項の規定は、本契約に基づく義務の履行請求及び本契約締結後の義務違反又は新たな行為に基づく請求を妨げるものではない。
合意成立の証として、本合意書を2通作成し、甲及び乙による署名捺印のうえ相互に1通を保有する。
年 月 日
甲)
住所
氏名
乙)
住所
氏名
契約書の基本的なイメージ、考え方を紹介するためにひな形(テンプレート)を紹介しています。個別の案件内容に応じて内容を変更する必要があります。
第1条(本件関係解消)
甲及び乙は、これまでの両者の男女関係を、本契約締結をもって正式に解消(以下「本件関係解消」という)する。
書面を取り交わすことで、男女交際を解消することに双方が合意したことを確認しておくことができます。
別れに際しては、書面の中で今後のやり取りや金銭の支払い、連絡禁止などの約束を明確にし、お互いがその内容に同意したうえで作成するのが一般的です。
第2条(解決金)
甲は、乙に対し、本件関係解消に伴う解決金として金〇万円(以下「解決金」という)を支払うこととし、これを〇年〇月〇日までに、乙の指定する金融機関の預金口座に振り込んで支払う。振込手数料は甲の負担とする。
手切れ金の支払いがある場合には、①金額、②支払期日、③支払方法を明記する必要があります。
「手切れ金」という表現ではなく、「解決金として金●円を支払う」といった名目にすることも可能です。
いずれにしても、支払う金銭に対して明確な義務があることが、書面上ではっきり分かるようにしておくことが重要です。
第3条(連絡接触の禁止)
甲及び乙は、正当な理由なく、電話、電子メール、SNS、面会その他方法の如何を問わず、相手方に対して私的な連絡又は接触をせず、また、相手方の親族、友人、勤務先の関係者その他第三者を介して連絡又は接触を試みないものとする。ただし、本契約の履行に必要な連絡、正当な権利行使又は法令上必要な手続については、この限りでない。
別れた後に一切の関わりをもちたくないという場合には、今後の連絡や接触を禁止する条項を設けることができます。
その際には、電話やLINE、SNSなどによる連絡、直接会うこと、第三者を介して連絡を取ることなど、禁止する行為を具体的に定めておくと良いでしょう。
ただし、契約に基づく金銭の支払いや正当な権利行使など、必要な連絡まで一律に禁止することは適切ではありません。そのため、必要に応じて例外を設けることも検討します。
第4条(秘密保持)
1 甲及び乙は、両者の交際関係及びその解消に至る経緯、本契約の内容並びに交際を通じて知り得た相手方の私生活上の情報について、正当な理由なく第三者に開示し、又はSNS、インターネットその他の方法により公表してはならない。
2 前項の規定は、法令に基づく申告若しくは手続、裁判所その他の公的機関への説明、弁護士等の専門家への相談、正当な権利行使、本契約の履行に必要な開示その他正当な理由に基づく情報の開示を妨げるものではない。
男女関係を解消する際には、過去の交際関係を第三者に知られたくないという希望から、秘密保持に関する取り決めを求められることがあります。
特に不倫関係にあった男性からは、妻や勤務先に交際の事実を知られたくないというご相談をいただくことがあります。
このような場合、交際関係や契約内容などについて、正当な理由なく第三者に口外・公表しないことを契約書に記載する方法があります。
ただし、秘密保持の約束によって、警察などへの正当な申告や弁護士への相談、法律上認められる権利行使まで禁止できるわけではありません。
また、不倫相手の配偶者など、契約の当事者ではない第三者の権利を制限することもできません。
そのため、秘密保持条項を設ける際には、秘密とする情報の範囲と、例外として認める開示の範囲を適切に定めておくことが重要です。
第5条(迷惑行為の禁止)
甲及び乙は、相手方に対し、つきまとい、待ち伏せ、正当な理由のない住居若しくは勤務先への押しかけ、脅迫、嫌がらせ、名誉若しくは信用を不当に害する行為又は個人情報、写真、動画その他私生活上の情報を正当な理由なく第三者に開示する行為をしてはならない。
男女関係の解消後には、相手の自宅や勤務先への押しかけ、つきまとい、嫌がらせ、SNSでの誹謗中傷などが問題となることがあります。
このような行為を防ぐため、契約書に迷惑行為の禁止条項を設けておくことが考えられます。
連絡・接触の禁止とは別に、禁止する迷惑行為を具体的に定めておくことで、双方が守るべき約束を明確にできます。
第6条(損害賠償)
甲及び乙は、自己の責めに帰すべき事由により本契約上の義務に違反し、これによって相手方に損害を生じさせた場合には、法令の定めに従い、その損害を賠償するものとする。
約束に違反し、相手方に損害を与えた場合に備えて、損害賠償に関する条項を設けておくことが考えられます。
ただし、契約違反があったからといって、必ず損害賠償が認められるわけではありません。損害の発生や契約違反との因果関係など、法律上の要件を満たす必要があります。
また、男女関係の解消に際して解決金(手切れ金)が支払われている場合でも、契約違反があったことを理由に、その全額を当然に返還してもらえるわけではありません。
解決金の返還についても取り決めたい場合には、どのような違反があったときに、いくら返還するのかなど、別途具体的な条件を定めることを検討します。
第7条(清算条項)
1 甲及び乙は、本件男女関係及びその解消に関し、本契約に定めるもののほか、相互に何らの債権債務が存在しないことを確認する。
2 前項の規定は、本契約に基づく義務の履行請求及び本契約締結後の義務違反又は新たな行為に基づく請求を妨げるものではない。
清算条項とは、今回の男女関係やその解消について、契約書に記載したもの以外に、お互いの間で請求すべき債権債務がないことを確認する条項です。
例えば、解決金(手切れ金)の支払いなどについて合意した後、一方から過去の交際に関する追加の金銭請求を受けることを防ぐ目的で設けます。
ただし、清算条項があるからといって、契約締結後に新たな契約違反が生じた場合の損害賠償請求まで、当然にできなくなるわけではありません。
また、男女関係とは別に金銭の貸し借りなどがあり、その債務を残しておきたい場合には、清算の対象から除外することを明記するなど、個別の事情に応じた調整が必要です。
清算条項は、単に「これですべて解決した」と記載するものではなく、何を解決し、どのような権利義務を残すのかを明確にするための重要な条項です。
男女関係の解消に関する契約書は、ご自身で作成することもできます。
しかし、これまで数多くの書面作成に携わり、お客様が自作された契約書を拝見してきた経験から、注意していただきたいことがあります。
それは、一見するときちんとした契約書になっていても、実際には約束の内容が曖昧だったり、法的な効力に問題があったりする書面が少なくないということです。
例えば、連絡・接触の禁止について、どこまでを禁止するのかが不明確であったり、金銭の支払いに関する条件が十分に定められていなかったりするケースがあります。
また、清算条項の書き方によっては、本来残しておきたい権利まで清算の対象に含まれてしまう可能性もあります。
もちろん、ご自身で作成した契約書であっても、法律上有効なものはあります。
大切なのは、専門家が作成したかどうかだけではなく、当事者の合意内容が明確で、法律上も適切な取り決めになっているかどうかです。
当事務所では、お客様のご希望をそのまま文章にするだけではなく、将来どのような問題が生じる可能性があるのかも考慮しながら、必要な条項を検討しています。
契約書は、作成すること自体が目的ではありません。実際に役立つ内容にしておくことが重要だと考えています。
当事務所では、2014年の開業以来、夫婦・男女問題に関する書面作成を専門的に取り扱ってきました。
男女関係の解消に際しては、解決金(手切れ金)の支払条件や秘密保持、今後の連絡・接触の禁止など、お客様が希望される取り決めを整理し、契約書や合意書を作成しています。
書面の作成にあたっては、ご希望をそのまま文章にするだけでなく、将来のトラブルを想定し、条項の法的な効力や約束の実現可能性にも配慮しています。
また、契約書に盛り込む内容が具体的に決まっていない場合でも、ご希望を伺いながら必要な事項を整理し、書面案をご提案いたします。
ご相談や打ち合わせは、お電話やメールなどで対応しており、契約書の作成・納品まで、ご来所いただくことなく進めることが可能です。
なお、契約書は当事者ご自身で署名押印等をして取り交わしていただきます。公正証書の作成をご希望の場合には、公証人との調整や所定の作成手続きが別途必要となります。
全国からのご依頼に対応していますので、男女関係の解消に伴う書面作成をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
男女関係解消の契約書作成サービス費用
| 契約書作成業務手数料 | 24,200円(税込み) |
|---|
※追加費用はありません。
※メール交換のみで最後まで完結することも可能です。
事務所への来所が不要なため、お住まいの地域を問わず全国のお客様からのご依頼をお引き受けできます。
不倫・男女問題に強い行政書士が、皆さんの抱えている問題を解決するためオーダーメイドの書面を提案します。
期間・回数などの制限はなく、相談と修正すり合わせを繰り返ししながらご希望の書面を作成することができます。
交際中には、借用書などを作成せずにお金を貸し借りすることも珍しくありません。しかし、別れた後になって、貸したお金なのか、贈与されたお金なのか、双方の認識が食い違うことがあります。
そのため、返済義務があることを双方が確認できている場合には、金額、返済期限、支払方法などを契約書に明記しておくことが大切です。
一括返済が難しい場合には、分割払いの取り決めや、支払いが滞った場合の期限の利益喪失条項などを設けることも考えられます。
また、男女関係解消の契約書には、通常、清算条項を設けます。このとき、貸金の返済義務を残しておきたいのであれば、清算条項によってその債務まで消滅したと解釈されないよう、契約内容を調整する必要があります。
いわゆる「パパ活」と呼ばれる交際にも、食事やデートを中心とするものから、性的な関係を伴うものまで、さまざまなケースがあります。
関係を解消する際には、今後の連絡・接触の禁止、交際中に撮影した写真や動画の削除、秘密保持、金銭の清算などについて、書面で取り決めておく方法があります。
ただし、パパ活に関する約束であれば、どのような内容でも有効になるわけではありません。金銭の授受と性的な行為を結びつける約束などについては、公序良俗に反するものとして無効になる場合があります。
また、契約書を作成することで、違法な行為が適法になるわけでもありません。
当事務所では、関係解消に伴う双方の合意内容を確認し、法的に適切な範囲で、合意書や誓約書の作成をサポートしています。
例えば、お子様の交際関係について、将来のトラブルを防ぐために、交際相手との間で約束を書面に残しておきたいというご相談があります。
ただし、実際に契約を締結するのは、原則として交際している当事者本人です。
現在の法律では、18歳以上の方は成年として扱われ、原則として親の同意を得ずに契約を締結できます。そのため、親御様が契約書の作成を依頼された場合でも、お子様本人や交際相手の意思を無視して、契約上の義務を負わせることはできません。
また、お子様が18歳未満の場合には、契約内容に応じて、法定代理人の同意などについても検討する必要があります。
当事務所では、親御様からのご依頼で契約書を作成する場合にも、実際に契約する当事者の意思や合意内容を踏まえ、適切な書面となるようサポートしています。
男女関係を解消する際には、解決金(手切れ金)の支払いや秘密保持、今後の連絡・接触など、さまざまな取り決めが必要になることがあります。
当事務所では、2014年の開業以来、夫婦・男女問題に関する数多くのご相談をお受けし、契約書・示談書・誓約書などの作成を行ってきました。
当事者間で合意した内容を明確にすることはもちろん、将来のトラブルを想定し、法的な効力や実際の運用にも配慮した書面の作成を心がけています。
「どのような約束を盛り込めばよいのか分からない」「相手と合意した内容を正式な書面に残したい」という方は、お気軽にご相談ください。
全国からのご依頼に対応しています。
よくあるご相談
生の声を是非ご確認ください!
高い満足度|お客様の生の声|安心の実績を是非ご覧ください。当事務所は、不倫や夫婦問題に関する書面作成に関して多くの実績があります。ぜひお客様の生の声をご覧いただき、安心の実績をご確認ください。
まずはご相談から、お気軽にお問合せください