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日本行政書士連合会 登録番号14130747 行政書士アークス法務事務所
夫婦・男女問題に関する各種書類作成の専門家です。2014年の開業からこれまでの間に、延べ8,000件以上のご相談に対応し、3,000件以上の受託実績をもつ、夫婦・男女問題に関する法務サービスのスペシャリスト。
事実婚(内縁)では、法律婚の夫婦と比べて、法的な保護が十分でない場面もあります。
そのため、お二人の関係や生活上の約束事を明確にし、将来のトラブルを防ぐために、契約書や公正証書を作成しておくことが考えられます。
この記事では、行政書士の立場から、「必要な契約条項」「公証役場での手続き」「費用の目安」まで、幅広く丁寧に解説します。
おふたりの事実婚が口約束だけにとどまっている状態では、どうしても不安定と言わざるを得ません。
事実婚という関係性や、互いに合意した内容は、目に見えない口約束や暗黙の了解では不安が残ります。
書面化することで、夫婦関係であることを客観的にも明らかにすることができます。
事実婚に関する契約書や公正証書を作成しておけば、おふたりの関係を第三者に示す証拠として活用できます。
また、契約書を公正証書にしておくことで、より高い証明力を持つ文書として残すことが可能です。
たとえば、社宅への入居や配偶者手当など、勤務先から配偶者向けの福利厚生を受ける場面で、事実婚を証明する書類として契約書や公正証書の提出を求められることが考えられます。
また、金融機関で住宅ローンを利用する際、収入合算やペアローンの条件として、公正証書の提出が必要になるケースもあります。
どちらも公証役場で行う手続きではありますが、
私署証書の認証は、当事者が作成した契約書などの私文書について、署名・押印が本人によるものであることを公証人が認証する手続きです。
なお、宣誓認証は、作成者が公証人の面前で文書の記載内容が真実である旨を宣誓する手続きを伴うもので、通常の私署証書の認証とは異なります。
そのため、契約の証明力・証拠力の強さや、文書の信頼性という観点で言えば、公証人が作成する公文書である「公正証書」の方が強いといえます。
事実婚契約書は、当事者双方が合意して作成するものであり、法律上有効な内容であれば、公正証書にしなくても契約としての効力が認められます。
インターネット上で見かける、いわゆるひな形・テンプレートは、私署証書の認証であれば自由に作成できるので、私署証書の認証を受ける文書の参考にすることはできます。
一方、公正証書として作成する場合には、ひな形をそのまま利用することが難しく(認められない)、契約内容に応じた見直しが必要となることが多いため注意が必要です。
事実婚の関係があるかどうかを判断する際には、次の2点が重要なポイントとされています。
このうち、「事実婚を成立させようとする合意(=婚姻意思の合致)」は、口頭での確認や気持ちの共有にとどまることが多く、外からは見えません。
そのため、第三者に対して事実婚の関係を証明するには、契約書や公正証書といった書面を活用するのが有効です。
具体的には、「夫婦または婚姻に準じた関係であることを確認し、夫婦として生活していくこと」、また「愛情と信頼に基づく真摯な関係であること」、
さらには「同居し、協力しあい、生活に必要な費用を分担する義務を負うこと」などを、契約書や公正証書に明記することで証明力を高めることができます。
事実婚であっても、法律婚と同様に、夫婦は同居し、共同生活を営むことが前提とされています。
通常、住民票は同一世帯で登録し、続柄欄には「夫(未届)」または「妻(未届)」と記載して住民登録を行います。
ただし、すぐに同居できない事情がある場合や、将来的に同居を予定している場合でも、契約書・公正証書の作成は可能です。
また、同居・共同生活に伴って発生する婚姻費用(生活費)をお互いに分担することも重要な取り決めとなります。
この婚姻費用の負担に関する合意も、契約書における一般的な記載事項のひとつです。
事実婚契約書では、共同生活に必要な費用の分担や、預貯金など財産の取り扱いについて、あらかじめ取り決めておくことができます。
例えば、事実婚を始める前からそれぞれが所有していた財産については、各自の固有財産であることを確認しておくことが考えられます。
一方、事実婚関係が続いている間に、お二人が協力して築いた財産については、法律婚の夫婦と同様に、関係解消時の財産分与の対象となることがあります。
財産分与では、双方の協力によって形成された財産を2分の1ずつ分けることが一つの基準となります。
また、事実婚のカップルの中には、互いの収入や財産を別々に管理し、関係解消時にも財産分与を行わないことを希望される方もいらっしゃいます。
そのような場合には、各自の収入や預貯金などの帰属、共同で購入した財産の取り扱い、関係解消時の清算方法などについて、契約書や公正証書で取り決めておくこともできます。
※財産分与を行わない旨の合意をした場合でも、その内容や合意に至る事情などによっては、法的効力が問題となる可能性があります。
事実婚夫婦の間に子どもが生まれたとき、母と子の親子関係は、子の出生の事実により当然に成立します。
しかし、父と子に親子関係を成立させるためには、父が子どもを認知する必要があります。
具体的には、役場への「認知届」の提出です。
認知届を提出することで、父親と子の間にも法律上の親子関係が生じます。
子どもが生まれたとき(または妊娠したとき)には速やかに認知することを規定しておきます。
2026年(令和8年)4月1日の民法改正により、父母が法律上の婚姻関係にない場合でも、一定の条件のもとで共同親権を選択できるようになりました。
事実婚の父母の間に子どもが生まれた場合、原則として母が親権者となります。ただし、父が子を認知した場合には、父母の協議によって、父母双方または父を親権者と定めることができます。
そのため、事実婚の契約書においても、将来生まれる子どもの認知や、親権・監護についてのお二人の意向を確認し、必要に応じて取り決めておくことが考えられます。
もっとも、契約書や公正証書に記載するだけで、当然に共同親権が成立するわけではありません。親権者の指定には法律に従った手続きが必要であり、子どもの利益を最優先に考える必要があります。
また、実際の依頼者様からは、作成時点で親権などについて確定的に決めてしまうよりも、実際に子供が出生したときに、その時の状況に応じて柔軟に決められるようにしておきたいというお声を聴くことが多いです。
当事務所では、2026年4月の法改正を踏まえ、事実婚契約公正証書の親権に関する条項を見直しています。
従来は、次のような条項を提案していました。
「甲と乙の間の子の氏及び親権者については、甲と乙が子の出生の都度、協議して定めるものとする。また、子の親権者となった者は、親権の行使に際して他方の意思が反映されるよう努めなくてはならない。」
これに対し、法改正後は、父母による共同親権を想定して、次の内容を当事務所から提案したことがあります。
「子の親権については、甲と乙が共同して行う。甲及び乙は、子の出生後速やかにその旨の協議を行い、届出を行うものとする。」
この条項については、依頼者にもご了承いただき、公証人の確認を経て、実際に公正証書として作成した実績があります。
事実婚の場合、公正証書に共同親権の合意を記載するだけで、当然に共同親権が成立するわけではありません。父による認知や、親権者指定に関する協議・届出など、法律上必要な手続きが別途あります。
この項目は、ほとんどの依頼者様が盛り込むことを希望されます。
病院などの医療機関において、事実婚パートナーが自ら意思表示することができない場合に、
手術などの医療行為を行うことの同意や、カルテの開示、治療方針を決める話し合いへの同席など、事実婚であるがゆえにスムーズに進まないという不安があります。
そのような場合に備えて、事実婚契約書や公正証書に、医療機関からの病状説明や診療情報の提供を受けること、治療方針に関する話し合いに同席することなどについて、あらかじめ本人の希望を明確にしておくことが有用です。
ただ、パートナーに医療行為の代理同意権が当然に認められるわけではありません。実際の医療現場での対応は、本人の意思、医療行為の内容、医療機関の方針などによって異なります。
そのため、契約書や公正証書は、医療機関に対してお二人の関係や本人の希望を示し、円滑な意思疎通を図るための資料として活用するものと考えるのが適切です。
事実婚・内縁関係の場合も、一方が不倫をした場合には、法律婚と同じようにパートナーとその不貞相手に対して、不貞行為の慰謝料請求ができるとされています。
契約書において、不貞行為を行わないこと、慰謝料支払義務などを規定します。
これにより、互いに不貞行為の慰謝料請求が可能であることを確認し、また、そのような契約上の義務を負っているという意識(心理的プレッシャー)が、不貞の抑止に繋がるかもしれません。
事実婚の不倫については、以下のリンクページで詳しく説明しています。
事実婚の終了時には「離婚届」がないので、何をもって事実婚の解消(離婚)とするのかはっきりしません。
そのため、例えば、離婚の際には書面を交わして合意によって関係を解消する、
二人の同居・共同生活が解消され一定期間が経過したときや、不貞行為があったときは、
一方からの通告により関係を解消することができるようにするなど、関係解消に関することを規定する必要性が考えらえれます。
また、事実婚関係を解消する場合、法律婚の離婚と同様に、共同生活中に双方が協力して築いた財産について、財産分与が認められることがあります。
財産分与では、双方の寄与を原則として同等と考え、2分の1ずつ分けることが一つの基準となりますが、個別の事情によって異なる場合もあります。
| 各種制度・権利・義務 | 法律婚 | 事実婚 |
| 夫婦の氏(名字) | 夫婦同氏 | 同氏義務なし |
| 配偶者の相続権 | あり | なし |
| 所得税の配偶者控除 | 要件を満たせば適用 | なし |
| 父子関係の成立 | 嫡出推定 | 認知が必要 |
| 親権 | 共同親権 | 単独親権又は共同親権 |
| 普通養子縁組 | 可能 | 可能 |
| 特別養子縁組 | 可能 | 不可 |
| 住民票の記載 | 夫・妻 | 夫(未届)・妻(未届) |
| 住宅ローンの収入合算 | 条件により可能 | 対応する金融機関で可能 |
| 相手親族(姻族)の扶養義務 | あり | なし |
| 各種制度・権利・義務 | 法律婚 | 事実婚 |
| 不貞行為等の慰謝料請求 | 認められる | 認められる(但し、解釈による) |
| 離婚に伴う財産分与 | 認められる | 認められる(但し、解釈による) |
| 健康保険の被扶養者 | 認められる | 認められる |
| 国民年金の第3号被保険者 | 認められる | 認められる |
| 遺族年金 | 認められる | 認められる |
| 公営住宅の入居・同居 | あり | あり |
| 保育料算定の際の世帯認定 | 認定される | 認定される |
| 同居協力扶助義務 | あり | あり(但し、解釈による) |
| 日常家事債務の連帯責任 | あり | あり(但し、解釈による) |
※上記は、法律婚と事実婚の主な違いを整理したものです。事実婚であることが認められるかどうかや、各種制度を利用できるかどうかは、個別の事情や制度ごとの要件によって異なります。
法律婚では、入籍すると夫婦の一方が姓名(氏)を変更し、夫婦が同じ姓名を名乗ります。
事実婚では、姓名(氏)の変更を行うことが認められないため、夫婦は別々の名字を名乗ることになります。
この別姓でいられるというメリットを享受するために、事実婚(内縁)を選択する夫婦が多いという現状があります。
事実婚(内縁)のパートナーも、一定の要件を満たすことで、法律婚の配偶者と同様に公的年金制度の対象となる場合があります。
例えば、厚生年金に加入しているパートナーに扶養されている場合には、年齢や収入などの要件を満たすことで、国民年金の第3号被保険者として認められることがあります。
また、パートナーが亡くなった場合にも、要件を満たせば遺族年金を受給できる場合があります。
ただし、事実婚であるという申告だけで、これらの取扱いが認められるわけではありません。
年金に関する手続きでは、住民票の記載内容、同居の状況、生計を同じくしていたことなど、実際の生活状況を確認されることがあります。
事実婚契約書や公正証書は、お二人の関係や合意内容を示す資料の一つとして活用できる可能性がありますが、それだけで年金の受給資格が認められるわけではありません。
具体的な認定要件や必要書類については、日本年金機構などへの確認が必要になります。
法律婚の場合、婚姻によって配偶者の血族との間に、姻族という法律上の親族関係が成立します。
一方、事実婚の場合には、パートナーの親や兄弟姉妹などとの間に、婚姻による姻族関係は成立しません。
法律婚では、特別の事情がある場合に、家庭裁判所の判断によって三親等内の親族間に扶養義務が認められることがあります。
事実婚では、婚姻による姻族関係が成立しないため、この点も法律婚との違いの一つとなります。
このように、夫婦として共同生活を送りながらも、法律上の姻族関係を生じさせないことを希望して、事実婚を選択する方もいらっしゃいます。
法律婚の場合には、夫婦の一方が亡くなると、残された配偶者は法律上の相続人となります。
しかし、事実婚(内縁)のパートナーには法律上の相続権がありません。
長年にわたり夫婦として生活していた場合でも、この点は変わりません。
そのため、亡くなったパートナーの財産は、原則として子どもや親、兄弟姉妹などの法定相続人に引き継がれることになります。
残されるパートナーに財産を渡したい場合には、あらかじめ遺言書を作成し、財産を遺贈する方法などを検討しておくことが大切です。
なお、事実婚契約書や公正証書に、お二人の財産に関する取り決めを記載していても、それだけで遺言書の代わりになるわけではありません。
そのため、事実婚契約書の作成と併せて、将来の相続に備えた遺言書の作成も検討することをお勧めします。
ペーパー離婚とは、結婚により夫(または妻)と同姓になった妻(または夫)が、結婚前の旧姓を名乗るために、形式上離婚し、
その後、事実婚としてこれまでと同じように夫婦生活を継続することをいいます。
籍だけ抜く、というものです。
ペーパー離婚することにより、これまでと同じ夫婦・家族の実態を維持したまま、手続き上は離婚を成立させて、結婚前の氏(旧姓)に戻すことができます。
目的は通常「旧姓に戻すこと」であるため、夫婦関係は離婚前の状態と変わらず、
ペーパー離婚後も、事実婚の夫婦として、そのまま結婚生活を継続することになります。
結婚後に改めて夫婦別姓を実現するため、または、職場などでの名乗る姓と公的書類の氏名を一致させることを目的として、ペーパー離婚するケースがあります。
単に同棲しているだけのカップルは、もちろん事実婚(内縁)夫婦とはいえません。
では、事実婚・内縁関係であるか否かについて、どのように判断すれば良いのでしょうか。
基本的には、当事者間に、事実婚関係を成立させようとする合意があること。
さらに当事者間に、社会通念上、夫婦の共同生活と認められる事実関係が存在すること。
最低限、上記を満たす必要があるとされています。
ただ、明確な基準があるわけではなく、お二人の関係を総合的に判断して、「夫婦と言えるのか?」事実婚・内縁関係であると言えるか判断されることとなります。
事実婚関係がより認められやすいと考えられる要素を、以下に参考として紹介します。
当事務所では、これまで数多くの事実婚契約書や公正証書の作成をお手伝いしてきました。
事実婚を選択する理由や、お二人が大切にしていることは、それぞれ異なります。そのため、契約書・公正証書の内容についても、基本となる条項を設けながら、お二人の希望や生活スタイルに合わせて調整しています。
ここでは、実際のご依頼で多いご希望や、契約書・公正証書を作成する際に注意していることをご紹介します。
事実婚契約書の作成をご依頼いただく方のうち、当事務所の経験では、およそ1~2割程の方が互いの財産を別々に管理することを希望されています。
一般的には、事実婚関係の間にお二人が協力して築いた財産について、関係解消時には2分の1ずつ分けることを基本とした取り決めを行います。
一方、財産を別々に管理したいという場合には、各自の収入や預貯金などはそれぞれの財産として管理し、共同生活のために設けた口座の残高や、その口座から支出して購入した財産などを、関係解消時の清算対象とする取り決めを検討します。
このように、事実婚契約書では、必ずしもすべての財産を共有することを前提とせず、お二人の希望に応じた財産管理のルールを設けることができます。
ただし、こうした合意によって、将来の財産分与に関する争いを必ず防げるわけではありません。
合意内容や個別の事情によって法的な判断が異なる可能性があるため、対象とする財産や管理方法をできる限り明確にしておくことが重要です。
事実婚契約書では、お互いに不貞行為をしないことを明確に約束する条項を設けることもできます。
実際に当事務所が作成をお手伝いした公正証書でも、不貞行為を禁止する条項を設けており、これまで公証人からその記載を拒否されたことはありません。
また、事実婚関係の解消について一方に責任があり、慰謝料の支払義務が認められる場合には、その責任を負うことを確認する条項も設けています。
例えば、一方の不貞行為が原因となって事実婚関係が解消した場合に備え、慰謝料の支払いについてあらかじめ双方の認識を確認しておくというものです。
もっとも、実際の請求の可否は、不貞行為の内容や事実婚関係の実態、関係解消に至る事情などによって判断されます。
病気や事故でパートナーが入院した場合に備えた取り決めは、当事務所にご依頼いただく方の多くが希望される項目です。
そのため、医療機関からの説明や診療情報の提供、治療方針に関する話し合いへの参加などについて、お二人の希望を契約書に盛り込んでいます。
これらについては、必要な事項を整理した基本条項を用意し、個別のご希望に応じて調整しています。
本人の意思を医療機関に伝え、円滑な意思決定を支援するための取り決めとして位置付けています。
当事務所では、事実婚契約書の作成と併せて、遺言書も作成しておくことを強くお勧めしています。
事実婚のパートナーには法律上の相続権がないため、公正証書でお二人の関係を明確にしていても、亡くなった際に相手の財産を当然に相続できるわけではないからです。
実際には、事実婚契約公正証書の作成だけを考えてご相談いただく方が多く、遺言書の作成までは考えていないというケースも少なくありません。
そのため、当事務所では、事実婚パートナーには法律上の相続権がないことをご説明し、事実婚契約公正証書と併せて遺言書を作成することをお勧めしています。
ご説明の結果、お二人それぞれがパートナーに財産を遺贈するための自筆証書遺言についても、併せて作成をご依頼いただくことがあります。
一方、企業経営者の方などでは、公正証書遺言を作成するケースもあります。
公正証書遺言は、遺贈する財産の価額などに応じて公証人手数料が決まるため、財産の状況によっては費用が高額になることがあります。
そのため、例えば「パートナーに全財産を遺贈する」という比較的シンプルな内容であれば、相続人との関係や遺留分なども考慮したうえで、自筆証書遺言でも対応できないか検討しています。
もっとも、費用だけで判断するのではなく、遺言内容の複雑さや将来の紛争リスクも踏まえ、それぞれの事情に合った方法を選択することが大切です。
なお、費用面などの事情からすぐに遺言書を作成しない場合には、将来の適切なタイミングで作成することをお勧めしています。
当事務所では、お二人それぞれがパートナーに財産を遺贈するための自筆証書遺言について、合計33,000円で文案のご提案をしています。
遺言書の用紙のご提供や、法務局の自筆証書遺言書保管制度の利用方法についてもご案内しています。
事実婚契約書を公正証書にする場合、公証人との間で条項の内容や表現について調整する必要があります。
当事務所では、これまで数多くの公正証書作成をお手伝いしてきた経験から、公正証書に盛り込める内容や、公証人との調整が必要になりやすい事項について、ノウハウを蓄積しています。
2026年4月に施行された共同親権制度への対応として、従来の親権に関する条項を見直し、改正後の制度に対応した条項について公証人の確認を経て、実際に公正証書を作成した実績もあります。
このように、法制度の改正や実際の公証実務にも対応しながら、お二人の希望をできる限り反映した公正証書の作成を心掛けています。
当事務所では、2014年の開業以来、累計3,000件以上の夫婦・男女関係に関する書面を作成してきた実績があります。
どんな書面を作れば良いのか、お客様にとって最適な契約書(公正証書案)を提案することができます。
これまで10年以上に渡って事実婚契約書・公正証書を作成してきた実績から、一般的な行政書士事務所と比べて、多くの経験とノウハウを積み上げています。
お客様のお住まいの地域にかかわらず、全国からの依頼をお引き受けしています。
また、当事務所では、どなたでも安心して専門家にご依頼いただけるよう、明確で手の届きやすい料金設定を行っています。
事実婚に関する契約書作成手数料
| 事実婚(準婚姻)契約書作成業務 | 44,000円(税込) |
|---|
| 公正証書化オプション | 14,000円(税込) |
|---|
※公正証書を作成する場合、当事務所の報酬とは別に公証人手数料が必要です。手数料は契約内容等によって異なり、具体的な金額は公証役場への確認後にご案内いたします。
※自筆証書遺言書の作成もご依頼の場合にはセット割引の適用があります。
事実婚契約書は、お二人の生活スタイルやご希望に合わせて作成することが大切です。
当事務所では、財産の管理や将来の関係解消時の取り決め、不貞行為の禁止、医療に関する意思決定の支援など、ご希望をお伺いしたうえで契約書を作成しています。
公正証書にする場合には、公証人との内容調整や作成手続きについてもサポートいたします。全国からのご依頼に対応しています。
※公正証書を作成する場合には、別途、公証人手数料が必要です。
契約書にどのような内容を盛り込めるのか、どのような手続きが必要なのかなど、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
契約書の作成に加え、公正証書の作成までご依頼いただく場合には、当事務所が公正証書の原案を作成し、公証役場への提出、公証人との内容調整などを行いサポートします。
公正証書の内容が確定した後、公証人が本人確認や合意内容・意思の確認を行い、当事者による電子サイン、公証人による電子署名などの手続きを経て、公正証書が完成します。
2025年10月から公正証書のデジタル化が始まり、従来のように公証役場へ出向いて作成する方法のほか、ウェブ会議を利用して作成することも可能になりました。
ただし、ウェブ会議による作成には当事者からの申出や公証人の承認などが必要であり、すべてのケースで利用できるわけではありません。また、パソコンや電子サイン用の機器など、所定の利用環境が必要になります。
そのため、ウェブ会議による作成は便利なのですが、実際にはまだまだ対面による作成が多いです。
公正証書の作成方法については、お客様のご希望や公証役場の対応状況などを踏まえ、ご案内いたします。
なお、公正証書を作成する際には、当事務所の報酬とは別に、公証人手数料が必要になります。
公証人手数料は、契約内容や目的の価額などによって異なりますので、具体的な金額については、公証役場への確認後にご案内いたします。
公正証書まで作成する場合、公証役場依頼時に以下の資料が必要になります。
当事務所へのご依頼後で構いませんので、契約書案の内容すり合わせと並行して資料のご準備をお願いいたします。
・身分証明書(運転免許証写し(裏表)、または顔写真付きマイナンバーカード)
・戸籍謄(抄)本
行政書士や弁護士に依頼せず、ご自身たちで公証役場に相談し、公正証書を作成することも可能です。
ただし、事実婚の公正証書では、財産の管理、生活費の分担、関係解消時の取り決めなど、お二人の希望を整理し、具体的な契約条項にまとめる必要があります。
公証人は中立の立場で公正証書を作成するため、お二人それぞれの立場に立って、どのような条件にすれば有利になるかといった助言をするわけではありません。
当事務所では、これまで数多くの事実婚契約公正証書を作成してきた経験をもとに、お二人の希望に合った契約内容のご提案から、公証人との調整までサポートしています。
現在まだ同居していないのですが、公正証書を作れますか?
公正証書を作成する時点で同居していなくても、将来的に同居する予定があるのであれば、その内容を盛り込んだ公正証書を作成することが可能です。
たしかに、同居・共同生活は事実婚における重要な要素といえますが、同居していないという理由だけで、ただちに事実婚が否定されるわけではありません。
したがって、同居していない場合でも、公正証書の作成自体は問題なく進めることができます。
ただし、公証役場の混雑状況(予約の空き状況)や、公証人からの連絡のタイミングによって、必要な期間は大きく変動します。
さらに、当事務所とお客様との間で行う契約内容のご相談やすり合わせに長い時間を要する場合は、その分だけ完成までの期間が延びることになります。
したがって、前述の期間はあくまでも目安であり、状況によって前後する可能性があることをご了承ください。
公証役場の予約状況などによっては、お二人の記念日に合わせて公正証書を作成することができます。
また、すでに事実婚として共同生活を送っている場合には、過去の特定の日から事実婚関係を築いていることを、公正証書に記載して確認することも考えられます。
ただし、公正証書そのものの作成日を過去の日付にすることはできません。
また、公正証書の作成日とは別に、事実婚契約の効力発生日をお二人の記念日にしたいというご希望をいただくこともよくあります。
当事務所でも、依頼者が希望された記念日を契約の効力発生日として定めた公正証書を、実際に作成した経験があります。
事実婚のパートナーに遺産を移転させるには、「遺言書」の作成が必要になります。
事実婚に関する公正証書の中に、相続や遺贈に関する内容を盛り込むことはできないため、遺産の取り決めについては別途、遺言書を作成する必要があります。
そのため、事実婚の契約書(公正証書)とあわせて、遺言書も同じタイミングで作成される方もいらっしゃいます。
事実婚・内縁関係に関する公正証書の作成は、インターネット上でテンプレートのようなものが掲載されていますが、実際にはそのままの内容で公正証書を作成することはできないことの方が多いです。当事務所では、これまでに多くの事実婚契約公正証書作成した実績を有していますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。
よくあるご相談
生の声を是非ご確認ください!
高い満足度|お客様の生の声|安心の実績を是非ご覧になってください。当事務所は、男女問題に関する法的書面作成で多くの実績があります。多数のお客様の生の声を是非ご覧頂き、安心の実績をご確認ください。
まずはご相談から、お気軽にお問合せください