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不倫された苦しさを和らげる
11のセルフケア

日本行政書士連合会 登録番号14130747
行政書士アークス法務事務所
記事の執筆者(行政書士 大谷一也)
行政書士イメージ

夫婦・男女問題に関する各種書類作成の専門家です。2014年の開業からこれまでの間に、延べ8,000件以上のご相談に対応し、3,000件以上の受託実績をもつ、夫婦・男女問題に関する法務サービスのスペシャリスト。

配偶者の浮気が発覚した直後は、悲しみや怒り、虚無感のフラッシュバックで「何も手に付かない」という方が多いです。

私はこれまで数千件のご相談、書面作成を通じて、被害者の方が少しずつ前を向ける“きっかけ”を見届けてきました。

本記事では、その経験を基に 今日から実践できる11のセルフケア をお届けします。

不倫ショックで心が揺れるとき最初に知ってほしいこと

1.感情を否定しない:泣く・吐き出すという「排出」の効用 

「涙を流す」「声を上げる」「吐き気を感じたら吐く」──いずれもストレスを外へ流す働きがあります。

まずは感情を我慢せず“外へ出す”ことが、冷静さを取り戻す第一歩です。

「涙」など、身体の外に何かを排出する行為は、脳の特性として気分を軽くする効果があります。

不倫の事実を知った直後に、冷静さを保つことは難しいものです。立ち直るための第一歩は、物事を冷静に判断できる心理状態に戻ることです。

休みの過ごし方が人それぞれ異なるように、不倫のショックからの回復方法も人によって違います。

ただし、脳の性質として共通しているのは、「つらさを身体の外へ出すと気持ちが楽になる」ということです。

たとえば、「涙を流す」「おう吐する」といった行為が、代表的な排出行動とされています。

日本人は「我慢・忍耐」を美徳とする文化があります。ショックな出来事があっても、ぐっと堪えて泣かずに耐える人も多いでしょう。

しかし、「涙を流す」という行動には、精神のバランスを整える大切な役割があります。

泣いた後には、感情が沈静化し、少し気持ちが軽くなったと感じるはずです。無理に前向きになる必要はありませんが、「泣いたあと、少し前を向けるようになる」——そんな変化が得られるでしょう。

あえて泣く方向に気持ちを向け、声を出して思い切り泣いてみるのも、心の詰まりを和らげるためのひとつの手段です。

2.“今すぐ出来る” 独り言で気持ちを外へ

部屋で一人になれるタイミングを見計らい、相手への怒りや悲しみを声に出してみてください。

数ある排出行為の中でも、もっとも手軽で、今すぐ誰にでもできる方法があります。

それは、「言葉を使って、つらい思いを吐き出すこと」です。

相手がその場にいなくても構いません。むしろ、目の前にいないからこそ、言いづらいことも遠慮せず口に出すことができます。

直接伝えるのが難しいこと、相手に本音として言えないような言葉も、声に出してみましょう。

まわりに誰もいなければ、気にする必要はありません。恥ずかしさを感じることもないはずです。

頭の中に溜まった感情を、言葉として外に出すだけでも、心が少しずつ軽くなっていきます。

相手に届く言葉ではなくても、こちらの気持ちを一方的にぶつけるような内容で構いません。

とにかく、「自分が楽になること」が大切です。気持ちが落ち着いてくるまで、心の声を声にして、ひたすら吐き出してみてください。

3.紙に書いて破り捨てる—思考のリセット

頭に渦巻く不安・怒り・後悔をすべて紙に書き出し、最後にビリビリに破ります。

書き出す内容にルールはありません。

今回の不倫の詳細、今感じている不安や怒り、将来への不安など、どんなことでも自由に書いて大丈夫です。

とにかく、今の気持ちや考えていることを、頭の中からしぼり出すようにして、ひたすら紙に書き出していきましょう。

書き終えたら、その紙をぐしゃぐしゃに丸めたり、破ったりして捨ててください。

その瞬間、あなたの中のつらさや苦しさといった「目に見えない感情」が、紙と一緒に破壊されていくようなイメージを思い描いてみてください。

小さなことかもしれませんが、この行為が気持ちをリセットするきっかけになることがあります。

前を向くための 11 ステップ

4.失ったものより「今あるもの」に意識を向ける 

失ってしまったことだけしか考えられないかもしれません。ただ、失ったものだけを考え、ネガティブな気持ちになったままでは、前に進むことができません。

これまでに手にしてきたもの――子どもの存在や、経済的な安定など、今の自分の生活の中にある「プラスの要素」に、あらためて目を向けてみましょう。

大切な子どもがそばにいること、安定した暮らしができていることなど、気づけばあなたの周囲には、すでに得ている大切なものがあるはずです。

失ったものばかりに心を奪われず、いま目の前にあるプラスを意識して見続けることで、少しずつ前向きな気持ちを取り戻すきっかけになります。

特に子どもがいる人なら、「守るべき存在」がいることが、自分自身を立ち直らせる大きな力になるはずです。

5.怒りを行動エネルギーに:慰謝料請求で区切りを付ける 

ショックと悲しみを怒りのパワーに変え、実際に行動する。

不倫をした配偶者やその相手に対し、社会的な制裁を加えることは法律上できません。

そのため、現実的にできることは「慰謝料請求」といった法的手段による対応になります。

理不尽な仕打ちに対しては、金銭という形で責任を取らせる――それが慰謝料請求の意味です。

「金額はどうでもいい」という方も多いかもしれません。

けれども、事実と向き合い、不倫相手と正面から戦って勝ち取った結果があるからこそ、気持ちの整理がつき、前を向くための力になります。

慰謝料は、単なる金銭ではなく「正当な償い」です。

立ち直るための第一歩として、堂々と主張していくことが、自分自身を取り戻す近道になるはずです。

 

6.外へ出る・体を動かす—セロトニンを味方に 

自宅でふさぎ込んでしまうと、立ち上がるきっかけをつかむことが難しい。

仕事などで無理にでも外に出ていれば、少しは気分が紛れることがあります。

けれど、一人きりで家にこもっていると、気分はどんどん沈みがちになります。

静かな部屋で過ごしていると、どうしても悪いことばかり考えてしまい、心の回復が遅れてしまいます。

気分転換のために、外出する努力をしてみましょう。

友人と会ったり、仕事に集中したり、外で軽く体を動かすだけでも効果があります。

特に運動をすることで、心を安定させる「セロトニン」が分泌され、不安や焦りの軽減につながるとされています。

また、誰かと会話することも気持ちを切り替えるきっかけになります。

信頼できる友人に、不倫の経緯や自分の想いを話すだけでも、心が軽くなるはずです。

味方がいるという安心感が、立ち直りの大きな支えになるでしょう。

日常から少し離れ、ひとり旅に出て自分と向き合う時間を持つのも良い方法です。

7.ヘアスタイルや住環境を変えて“リスタート” 

引っ越しや大胆なヘアチェンジなど、目に見える環境を一新するという方法もあります。

これまでの自分とは違う、新しい自分に思い切って変身してみましょう。

たとえば、新しい住まいに引っ越す。

あるいは、髪型や髪色をこれまでとはまったく違うスタイルに変えてみるのも良い方法です。

「そんな気になれない…」というほどつらい状況かもしれません。

それでも、ほんの少しでいいので、一歩を踏み出してみてください。

環境に変化を加えることや、外へ出て人と接することで、気分が前向きに変わってくることもあります。

外見の変化は心の切り替えにもつながります。

新しい自分として再スタートするきっかけにしてみてください。

8.何でもいいから小さな一歩—“行動”が状況を動かす 

「何もやる気が起きない」状態であっても、1ミリでいいので行動しましょう。

まず大切なのは、今の気持ちをしっかり発散することです。

一人で抱え込んでしまうと、ストレスはどんどん蓄積し、やがて心も体もバランスを崩してしまいます。

「何もやる気が出ない」「何も手につかない」

そんな状態であることは、もちろん理解できます。

けれども、何もしなければ何も変わりません。

動き出さなければ、新しい何かは起きないのです。

ほんのわずかで構いません。

一ミリでも前に進むつもりで、自分から小さな一歩を踏み出してみましょう。

その小さな行動が、立ち直るきっかけになります。

9.期間限定の別居という選択肢

冷静にお互いが向き合って話し合いをするために、一度、別居して離れて生活してみるという選択肢もあります。

夫婦間の関係が悪化し、冷静に話し合うことが難しくなりがちです。

しかし、お互いに感情をぶつけ合っている状態では、建設的な合意にはなかなかたどり着けません。

特に、小さな子どもがいる家庭では、夫婦の険悪な関係を見せてしまうことが、子どもの心に悪影響を及ぼす可能性もあります。

子どもの健やかな成長のためにも、なるべく落ち着いて向き合う姿勢が大切です。

また、離婚が成立するまでは、法律上、収入が少ない一方の配偶者は、相手に対して「婚姻費用(生活費)」の支払いを請求することができます。

10.あえて諦める—“オープン婚”という現実的妥協 

中には、夫婦関係の再構築をあきらめることで楽になる方もいらっしゃいます。

現在の生活や子どもの成長が守られているのであれば、「夫がどこで何をしようが関係ない」と割り切ってしまう考え方もあります。

どうしても不倫の問題を解決できない場合には、いっそ諦めるということも、今の苦しさを少しでも和らげる方法のひとつかもしれません。

離婚はせず、夫が定期的に生活費をしっかり入れてくれるのであれば、「もう仕方がない」と受け入れることで、今の閉塞した気持ちから少し前進できることもあるでしょう。

最近では、夫婦で互いの性生活に干渉しない「オープン婚」というスタイルを選ぶ人たちもいます。自分に合った形を模索するのも選択肢の一つです。
 

それでも心が折れそうなときは専門家へ

11.行政書士にできるサポート(慰謝料請求・合意書作成など)

不倫相手への慰謝料請求書や合意書の作成

不倫相手に対して慰謝料を請求するための通知書(内容証明郵便)の作成や送付を、代行することができます。

また、相手との話し合いがまとまった場合には、「連絡や接触をしないこと」や「違反時の違約金」などを盛り込んだ合意書や誓約書の作成も可能です。

不倫問題の解決に向け、安心できる書面づくりをサポートします。

再構築誓約書や別居合意書の作成

夫婦関係を再構築してやり直すことになった場合は、約束ごとを口頭で済ませるのではなく、誓約書などの書面に残すことをおすすめします。

専門家に相談しながら作成すれば、一定の法的効力を持つ内容にすることも可能です。

また、別居することになった場合には、別居中の生活費(婚姻費用)の支払いについて合意書を交わすこともできます。

必要に応じて、話し合いのサポートも行っています。

公正証書化による強制執行力の付与

支払いの確実性に不安がある場合は、公正証書を作成することで、未払い時に給与の一部を差し押さえるなど、強制執行が可能な効力を持たせることができます。

ただし、公正証書を作成するには、公証役場と何度もやり取りを重ねながら内容をすり合わせる必要があります。

そのため、法的文書の専門家が間に入り、手続きを代行することで、精神的な負担を大きく軽減することができます。

問題を解決するための書面作成は、当事務所にお任せください!
不倫・浮気の誓約書

不倫・男女問題に強い行政書士が、皆さんが抱えている問題を解決するためオーダーメイドの法的書面を提案します。

期間・回数などの制限はなく、相談と修正すり合わせを繰り返ししながらご希望の法的書面を作成することができます。

無料相談

浮気防止を目的とする書面の作成は、自分たちでできるとお考えかもしれません。ただ、法的効果のある書面を作成するためには、一定の法律上の知識が必要になります。当事務所では弁護士等の意見も踏まえながら、これでに数千件の浮気に関する書面を作成した実績とノウハウを有しています。法的にも有利な証拠として利用可能な、かつ浮気防止に効果的な書面を作成することができます。

よくあるご相談

  • 夫が不特定多数の女性と浮気していた
  • 職場不倫が発覚したので連絡接触しないようにしたい
  • 夫婦関係の再構築を目的として誓約書を交わしたい
  • 離婚協議の際に有利に利用できる証拠を持っておきたい
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当事務所は、不倫や夫婦問題に関する書面作成に関して多くの実績があります。ぜひお客様の生の声をご覧いただき、安心の実績をご確認ください。

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